ちから鼓舞

to を使う? それとも for ?どんな問題でも解けるようになる!!

to を使う? それとも for ?どんな問題でも解けるようになる!!

こんにちは!
浦添市の個別指導学習塾ちから鼓舞の塾長、森本です。

第4文型で使われる動詞のうち、
toを使えば良いのか、forを使えば良いのか、
迷うことはありませんか?

今日は中学高校のどんな問題でも必ず瞬時に見分けられるようになる方法を
ご紹介します!!

ただし、即効性がすごく持続性もすごい分、
最初だけほんの少しの努力が必要になるので、
少しも努力せず楽に解けるようになりたいという生徒さんは、
この先はスキップしてくださいね。

よくある見分け方

toとforの違いについて質問したり調べたりすると、

「toは相手がいないとできないこと、forは相手がいなくてもできること」

という答えが返ってきますよね。
非常によく見聞きする区別方法です。

しかし、
「これはどちらだろう??人がいないといけないけど、いなくてもできそう…」と
迷う単語もありませんか。
考えているうちにごちゃごちゃになって、
時間も使ってしまうし
そもそもの前提を忘れてしまう生徒さんも少なくないはずです。

テストで時短し正確な答えを出せるよう、
以下に紹介する内容を取り組んでみましょう。

toを使う動詞<giveグループ>「人に物を〜する」

show(示す) give(与える) send(送る) lend(貸す) teach(教える) tell(話す) bring(持って来る)
pay(支払う) pass(手渡す) hand(手渡す) read(読み聞かせる) write(手紙を書く)

「ショウ ギブ センド レンド ティーチ テル ブリング (息継ぎ)
 ペイ パス ハンド リード ライト」

と唱えてみましょう。
たったこれだけです。
ジュゲムジュゲムより遥かに短いですよね。

これを何度も何度も唱えて覚えてしまいましょう。
コツは、
✖️「ショウギブセンドレンド〜」と流れるように唱えるのではなく、
◎「ショウ!ギブ!センド!レンド!〜」のように、区切ってリズムよく発音することです。


実は中高で出てくる to か for かを見分けないといけない動詞は、
たったこれだけです。
ほぼ100%この中から出てきます。
よって、これさえ覚えれおけば瞬殺です。
人がいないと〜とか考える必要もありません。

そして、 本当にこの暗記の何がすごいかは、最後に説明しますね。

このようにただひたすら声に出して復唱し、
音とリズムで覚えます。
今は読むための例としてにカタカナ表記をしましたが、
頭の中はカタカナ表記ではなく英語のスペルで覚えましょう。
意味も必ず覚えてくださいね。

forを使う動詞<buyグループ>「人(のため)に物を〜してやる」

こっちはgiveグループよりももっと少ないです。

buy(買う) make(作る) choose(選ぶ) find(見つける) get(手に入れる) leave(残す) call(呼ぶ) cook(料理する) sing(歌う) play(演奏する)

こちらも、
「バイ メイク チューズ ファインド ゲット(息継ぎ) リーブ コール クック シング プレイ」
と唱えてみましょう。

たったこれだけです。
これだけ覚えていればどんな問題でもtoかforかすぐに分かります。

これも「バイ!メイク!チューズ!ファインド!ゲット!〜」
と区切って、テンポ良く唱えましょう。

ジュゲム方式暗記の何がすごいか

小学校の時に
「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ〜」と覚えさせられた方、
こまめに復習なんかしていなくても、
今聞かれたらパッと思い出して言えませんか。

それと同じです。
何が言いたいかというと、
半永久記憶】に残るということです。


実際に塾長も高校生の時に塾でこのように文法や単語熟語を暗記させられました。
当時からその塾はかなり厳しい塾で有名で、
毎授業の最初に覚えた範囲の口頭試問から始まります。
覚えるだけでなく、スラスラとつまらずに答えられないと怒られていました。(笑)
あの口頭試問の時の、教室に満ちたクラス全員の緊張感は今でも忘れられません。(笑)
お世話になったY先生、今もお元気に指導されているとお噂だけ伺っております。

余談になりましたが、
当時は暗記「させられている」を思っていましたし、
毎授業たくさんの暗記の課題が出され、次の授業の最初に口頭でテストされるのは大変だし、
覚えていないとみんなの前で怒られるのは怖いし恥ずかしいし悔しいし、
『なんでこんなに丸暗記しないといけないんだ、意味はあるのか』と思いながら、
ただ先生を信じていたから、無理矢理覚えて授業に参加していました。

ですが、受験勉強の時に、
他塾に通っている高校の同級生と比べても
その塾の塾生は覚えている知識量が違ったので、
『言われたことを覚えていてよかった、
丸暗記とは言っても無駄なことは何一つ覚えろと言われていなかったんだ』
と実感しました。


そして本当に音で丸暗記したことのすごさを感じたのは、その数年後です。
大学に入り塾講師や家庭教師のアルバイトをした際、
生徒に質問された時に
「ショウ ギブ センド レンド」とスラスラと頭に浮かんだのです。それも正確に。
数年間復習したことなんてなかったし、忘れていると思っていました。
なのでスラスラと口から出てきたことに自分でも驚きました。


塾長はその塾を卒業してからもう10年が経ちますが、
いまだに、突然聞かれたとしても、耳と口で覚えた内容はパッと出てきます。
そして覚えるために繰り返し唱えた回数が多く、口頭試問された回数が多かったであろうものほど、
忘れずに正確に出てきます。


努力して覚えたおかげで、
その後にたくさんの楽(ラク)ができたことは、言うまでもありません。



みなさんは今後塾の仕事をするか分かりませんし、
試験の時だけ覚えていればいいだろうと思うかもしれません。

定期テストでは、
試験前に詰め込み、試験が終わったら忘れてもなんとかなるかもしれません。

しかし入試では、
「試験当日に、3年間の広い範囲の内容がどれだけ沢山頭の中に詰まっているか」
が問われます。
入試の前の日に3年間の全ての範囲を復習し覚え直すことは不可能だということです。

要するに、受験勉強では、
「いかに一度学習した範囲を半永久記憶に残すか」
が効率化の要となるということです。

最後に

繰り返し唱える(口で唱えて、耳で聞く)ことによる暗記【インプット】と、
講師によるテスト【アウトプット】。

このセットを、
個別指導塾 ちから鼓舞では『じゅげむ式暗記』と呼ばせていただいています。

この暗記方式を上手に組み込み、
効率的な学習を行うことで、
成績アップや志望校合格につながります。


何を覚えたら良いのか分からない、
どうやって覚えたら良いのか分からない、
覚えてもテストしてくれる人がいない。
そうお困りの方は、
ぜひ『個別指導塾 ちから鼓舞』で一緒に効率的な学習をしましょう!!
https://chikarakobu.net/concept/