高2高3生の皆さん!
もし今、「加法定理を言え」と言われたら、
スラスラと言えますか?
覚えても忘れがちな加法定理、
常にいつでも答えられるくらい覚えておかないと、
受験の時に頭に出てこないかもしれませんよ!
覚えるのが苦手な人でも大丈夫!
語呂合わせにして覚えてしまいましょう!
そして定期的にちゃんと覚えているか確認するようにしておいてくださいね。
sinの加法定理
sin(α±β)=sinαcosβ±cosαsinβ
sinの加法定理の語呂合わせです。
「咲いた(sin)コスモス(cos) コスモス(cos)咲いた(sin)」
☆符号は左右同じと覚えましょう。
cosの加法定理
cos(α±β)=cosαcosβ∓sinαsinβ
続いてcosの加法定理の語呂合わせです。
「コスモス(cos)コスモス(cos) 咲いた(sin)咲いた(sin)」
☆符号は左右で逆と覚えましょう。
tanの加法定理
tan(α±β)=(tanα±tanβ)/(1∓ tanαtanβ)
最後に一番覚えづらいtanの加法定理の語呂合わせです。
[左辺の符号が+の時]
「タン(tan)タ(+)タン(tan) い(1)ま(ー)立っ(tan)た(tan)!」
[左辺の符号がーの時]
↑の左辺の符号を全て逆にする。
色んな語呂合わせがありますが、
「タンタンタンタン」言い過ぎているのもが多く、
タンが何回だったか、どこのタンかなど結局正確に覚えづらいと思いますので、
この語呂合わせがおすすめです!
そして左辺が+の時だけ覚えておけば、左辺がーの時は右辺の符号も逆にすればよいだけです。
sin、cosの加法定理と、tanの加法定理の分母は掛け算の形ですが、
tanの分子だけtan同士の掛け算なので、
この形に関しては普通に覚えるしかありません。
最後に
いかがでしたか。
これでもういつ加法定理を聞かれてもスッと出てくるようになりますね。
注意点としては、
語呂合わせではあくまでも数式の型の中の出てくる素材の順番しか覚えられないので、
語呂だけ覚えていても無意味です。
形に関しては、何度も見て書いて普通に覚えましょう。
生徒のやる気を引き出すためには成功体験も必要です。
ちから鼓舞式の暗記メゾットで ”できた!” 体験をし、
苦手を克服していきましょう!
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